切り組み 【2尺和竿製作 No.2】
さて、タナゴ和竿自作の続きです。
本日は切り組みを、と思いましたが微妙に竹が曲がっているので再度火入れをします。
火入れは既に3回はやってます。
さて、火入れに戻ります。
そうそう、レンガ買ってきたのでピンポイントに火入れできるようになりました。
ちなみにですがこのレンガ、少々大きかったのでグラインダーでぶった切りました(笑)
こちらがワンバイフォー材で自作した矯め木。
ワンバイフォー材を縦半分に切ってドリルで穴を開けたもの。
ちょい焦げちゃったけど真っ直ぐになりました。
今回の切り組みは、手元17cm、元上15cm、穂持ち15cm、穂先17cmとします。
15cmの部分は印籠芯分が2cmあるので合計17cmとなります。
穂先は並継ぎで2cm穂持ちへ差し込む形とします。
ということで合計62cm、全長2尺ちょいということになります。
小型の鋸(ピラニア鋸)でカットしてゆきます。
鋸で切る場合、最後の部分は竹の皮が剥がれるような感じになりやすいので気をつけましょう。
細い竹だったのでカッターで切ったほうが良かったかも。
切断完了。
切断面はヤスリがけしてキレイに整えます。
手元のおけつの部分の穴は余りの竹をこんな感じに加工して...
木工用ボンドを塗ってお尻に突っ込みます。
ボンドが乾いたら余りを切断し、ヤスリ掛けすればOKです。
穂先はとある場所で入手した真竹の削り穂とします。
のでこちらもカット。
印籠芯は近所の釣具屋で売ってたカーボンの印籠芯を使います。
今回の竹は細いので元上2.0mm、穂持ち1.8mmとします。
ちなみに近所の釣り具屋さん、結構自作素材売ってるお店なんですよ、偶然にも。
しかしこの竹は中の空洞が狭いな。
あら、1.8mmのドリルがないな。
ということで今回はここまで...
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